コジョンド好きのポケモン対戦記

マスカーニャはだいたいコジョンド

【S12シングル最高/最終2010】ガルーラ軸ビートダウン

普段はWCSルールをやっているshinです。

シングルで初めて2000達成した記念に構築記事を書こうと思いました。

 

使用した構築

f:id:shinvgc:20181106201656p:plain

 

構築概要

対面構築には激流ゲッコウガで場を荒らした後、ミミッキュトリックルームからメガガルーラで倒していく。サイクル系には拘り眼鏡カプテテフの圧倒的火力で破壊する。

 

構築経緯

ぱるみちんさんのブログを見て真似しようとしたところからスタート。激流ゲッコウガ+ミミッキュ+ガルーラの並びは対面構築などに対して高勝率を叩き出せたが、ゲンガーを使うのが非常に下手で出すたびに負けてしまったので、代わりにサイクル系の相手に強めで、対面構築だから一見スカーフと偽装できてそのまま崩せる眼鏡カプテテフを採用した。ビビヨンは持っていなかったので選出誘導トップクラスで受けサイクルなどに強めのオニゴーリを最後に入れた。

↓ぱるみちんさんの有難い構築記事

little-tale.hatenablog.com

 

ポケモン詳細

ぽけっとふぁんくしょん!

メガガルーラ@ガルーラナイト(おやこあい・いじっぱり)
209(228)-194(252)-120( )-×( )-124(28)-120( )
すてみタックル/じしん/れいとうパンチ/グロウパンチ
H:6n-1(ゴツゴツメットの被ダメ考慮)
不意打ちを切って対応範囲を広げた型。特にカバマンダガルドに対してはこの技構成の良さが光る。
主にミミッキュトリックルームから出すポケモンなので、恩返しよりも、反動こそあるが相手を倒す確率の上がる捨て身タックルの方が優れる。
ほぼ全試合に選出した。

 

ぽけっとふぁんくしょん!

ウルガモス@マゴのみ(ほのおのからだ・ひかえめ)
183(180)-×( )-92(52)-171(4)-132(132)-140(140)
ほのおのまい/ギガドレインサイコキネシスちょうのまい
H-B:陽気A252振りメガミミロップの猫だまし+恩返しを67%で耐える(急所、炎の体非考慮)
H-D:控えめC252振りカプレヒレのZハイドロポンプを14/16で耐える
元のものよりも特防に厚く振った個体。
ギガドレインも採用しているので、カプレヒレと対面しても強気に舞って倒すことができる。
サイコキネシスメガバシャーモドヒドイデ意識だが、そもそもメガバシャーモは1加速で蝶舞1回のウルガモスが抜かれてフレドラで倒されるので、メガバシャーモが守るタイミングで蝶舞するかどうかの択になり安定せず、ドヒドイデに関してはカプテテフがパーティにいるせいかあまり選出されなかったので、ヒードラン意識のめざめるパワー地面、メガボーマンダや霊獣ランドロス意識のめざめるパワー氷の方が良かったかもしれない。
ヒードランボーマンダバンギラスといったポケモンで簡単に止められるので選出率は高くなかったが、刺さるパーティには刺さった。
 
ぽけっとふぁんくしょん!
ゲッコウガきあいのタスキ(げきりゅう・ひかえめ)
147( )-×( )-88(4)-170(252)-91( )-174(252)
なみのり/みずしゅりけん/あくのはどう/ちょうはつ
あまり考えずに動かしても強いポケモン。相手は変幻自在の個体も考えなければならないが、こちらは適当に通る技を打っておけば大ダメージを与えられる。
激流ゲッコウガは波乗りよりも熱湯の方が多いようだが、なみのりにすれば相手のカプコケコなどのとんぼ返りやボルトチェンジでタスキまで削った後、砂ダメージで倒そうとカバルドンを出す相手に、慎重カバルドンであっても悪くない確率で倒せる。
受けサイクルにも挑発を使ってカプテテフやオニゴーリの暴れる環境を作ることができるので、そういうパーティにも多くの試合で選出した。
 

ぽけっとふぁんくしょん!

ミミッキュミミッキュZ(ばけのかわ・いじっぱり)
146(124)-156(252)-117(132)-×( )-125( )-116( )
じゃれつく/かげうち/つるぎのまいトリックルーム
H-D:控えめC252振りカプテテフのサイコフィールド下サイコキネシス確定耐え
HBに振るタイプのミミッキュでは珍しい(と思われる)A全振り。というのは、死に出しであればどんな攻撃でも1発は耐えられるので、それよりは火力を求める方が正しいだろうという考えから。実際、メガメタグロスに対してA252振りミミッキュの影打ちのダメージがA156振りミミッキュ(ABミミッキュのメジャーだと思われる攻撃の努力値)と比べて6ダメージ変わる。メガメタグロスの主な処理ルートはミミッキュの影打ち+メガガルーラ地震であり、実は耐久無振りメガメタグロスでも確定で落とすことはできないので正解だと思っている。(ちなみに、このルートでメガメタグロスを落とせなかったことは今シーズン1度もない)
防御方向の耐久値は、メガボーマンダの恩返しや1舞陽気メガギャラドスの滝登りを耐える程度(ステルスロックが入るとアウト)。
 

ぽけっとふぁんくしょん!

カプ・テテフ@こだわりメガネ(サイコメイカー・ひかえめ)
157(92)-×( )-96(4)-200(252)-136(4)-135(156)
サイコキネシスサイコショックムーンフォースシャドーボール
S:最速キノガッサ抜き
この構築のMVP。Cに全振りすることでポリゴン2はもちろん、サイコショックカビゴンの受けも許さない超火力を持つポケモン。相手がサイクル系統ならば迷わずに出したい。
スカーフ読みされることも多かったのでゲンガーなど素早いがスカーフなら負けてしまうポケモンとの対面も突っ張る方が勝ちやすいと思う。
耐久は意地っ張り霊獣ランドロス地震程度なら確定で耐えられるので、そこまで不満はなかった。
 
ぽけっとふぁんくしょん!
オニゴーリ@たべのこし(ムラっけ・おくびょう)
177(172)-×( )-105(36)-101(4)-106(40)-145(252)
フリーズドライぜったいれいど/みがわり/まもる
B-D:ダウンロードで攻撃が上がる
基本的に見せポケだが、メタグロスハッサムのいないサイクルパーティには選出することが多かった。
起点作りのポケモンがいない、いわゆるピンゴーリなので受け寄りのサイクルパでもボコボコにできるわけではないことに注意。
 

選出・立ち回り

 

vs対面構築、カバマンダガルド

 
後発:ガルーラ、ミミッキュ
 
ミミッキュ以外ガルーラより遅いポケモンがいないタイプの対面構築は、ゲッコウガで荒らした後にミミッキュトリックルームを張ってガルーラが暴れて勝てる。
カバマンダガルドは初手にカプコケコ、スカーフゲッコウガを投げてとんぼ返り、ボルトチェンジからギルガルドを投げられることが多いので、なみのりを打って、次のターンにかげうち読みでガルーラを後投げする。後のカバルドンの欠伸ループを切るのにゲッコウガが必要だからである。
 

vsカバリザなど(グロスのいない対面寄りの構築)

 
先発:カプテテフ
後発:ガルーラ、ミミッキュorゲッコウガ
 
カプテテフを上から1発で倒すポケモンがいなければカプテテフを出したい。
特に、カプテテフのサイコキネシスで腕白H228D140振りカバルドンが高乱数1発で、リザードンは耐久無振りならXYどちらにメガシンカしてもサイコショックで確定1発なのでカバリザには出したい。(リザードンXのフレアドライブはもちろん耐えないが)
バシャーモ入りに対しては、ミミッキュは後出しができないのでゲッコウガを選出すべきである。
 

vsメタグロス軸サイクル

 
先発:ゲッコウガorガルーラ
後発:ウルガモスorミミッキュorガルーラ
 
基本的には、ゲッコウガを受けてくるポリゴン2などに挑発を打ってウルガモスやガルーラの積みの起点にする。ウルガモスは、バンギラスヒードランギャラドスなど簡単に後出しを許すポケモンがいないときだけ選出する。
カプレヒレがいるときはゲッコウガを出してもあまりダメージを与えられないので、ガルーラを先発にすることが多かった。
 

vsボーマンダ軸サイクル

 
先発:ゲッコウガorカプテテフ
後発:ガルーラ、ミミッキュorオニゴーリorカプテテフ
 
オニゴーリかカプテテフが刺さっていることが多いので、どちらかを軸に戦う。
初手ゲッコウガを受けてくるポケモンに対し挑発を打って、死に出しからカプテテフ、オニゴーリで荒らすパターンが最も多かった。
初手からカプテテフでギルガルドを削ってガルーラの地震圏内にいれて暴れるパターンもそこそこ多かった。
 

vsクチート軸(ポリクチ、ラティクチ)

 
後発:ガルーラ、ミミッキュ
 
基本的にはゲッコウガ先発で、クチートを削ったりポリゴン2トリックルームを挑発で阻止したりした。それからはミミッキュやガルーラの暴力で勝ちやすい。どちらかというと裏選出に気を付けた方が良い。
相手に受けポケモンが多い場合は初手クチート率がかなり高いので、初手からオニゴーリを投げてムラっけの起点にして勝ち。
 

vsハッサム軸(アゴハッサムなど)

 
先発:ゲッコウガorガルーラorカプテテフ
後発:ウルガモスorカプテテフorガルーラorミミッキュ

 

先発はカプレヒレがいなければゲッコウガ、居ればガルーラかカプテテフの比較的刺さってない方を出す。

勝つためにはウルガモス、カプテテフのどちらかを通していきたい。基本的にウルガモスを止めれるポケモンがいるのでカプテテフをどれだけ使えるかになるが、受けてくるのがヒードラン程度なら無理やりサイコキネシスで頑張れるのでギリギリまで突っ張るのが大切。

 

【最後に】

構築の元となるブログを公開し、喜んでメラルバをくださったぱるみちんさんには感謝しています。ここまで見てくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、みなさんWCSルールに興味はありませんか???

 

ダブルバトルは難しい…と思っているそこのあなた!!!!

 

今がダブルバトルを始める大チャンスです。

 

今のWCSルールは伝説ポケモンを2体まで使える特別なルール(通称GSルール)となっていて、パーティの軸になるポケモンがはっきりしているので普通のダブルバトルと比べて非常に分かりやすいです。

 

そして、PJCS本戦で上位に入れば海外タダ旅行権獲得(今年はワシントンD.C.)、さらにWCSで優勝すれば100万円が手に入ります!!!!!

 

シングルレートで上位を目指すよりも、WCSで上位を目指す方が得だと思いませんか????

 

まずはQRでWCSレートに潜ってその面白さを肌で体感し、色カプテテフが参加賞となるINCに参加しましょう!!!

f:id:shinvgc:20181107211958j:plain

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まあシングルもダブルもそれぞれ違って面白いですよね。